
電球製作所の小さなアイドル
桜の名所として知られる竜桜公園がある香川町川東。ここに日本でも数少ない小型電球を製造販売している(有)万晴電気製作所[まんせいでんきせいさくしょ]があります。
昭和33年に先代社長が創業し、今年で創業53年の(有)万晴電気製作所で作られる小型電球は、自動販売機や自動ドア、エレベーターの階数表示灯、機械のスイッチランプなどに使われるているそうです。
商品ラインナップの中には日本でここでしか作られていない商品もあるそうです。
創業当時は職人さん手作りで作られていた小型電球ですが、今ではほとんどが機械で作られているそうです。
そんな(有)万晴電気製作所のアイドル犬ももちゃんがやって来たのは、今から約9年前、植中専務の知人宅で産まれた柴犬の赤ちゃんを譲っていただいたのが出会いだったそうです。
当初、運動不足がちだった植中専務の運動不足解消の為にももちゃんを飼う事を決め、譲り受けたが、まだ産まれて間もないももちゃんを自宅に置いて仕事に行くのが心配で、職場に連れて行く様になったそうです。
成犬になれば自宅でお留守番をさせる予定だったのですが、ももちゃんにとって植中専務と会社に行く事が毎日の日課になってしまい、毎日植中専務と会社に出勤し、仕事が終わると帰宅するももちゃんが、いつしか(有)万晴電気製作所の看板犬になったんだそうです。
そんなももちゃんは車が大好きで、休日の時も出掛ける時は車の窓を叩いて「一緒について行く」と言わんばかりの意思表示するそうです。
ある日、植中専務の奥さんが1人で車で出掛けた時には、信号待ちしている車の横を、通りかかった大型犬が嬉しそうに尻尾を降って助手席のドアの臭いを嗅いでいたそうです。
「ももちゃんが産まれてから約9年間、毎日毎日座るシートにももちゃんの臭いがついていたのかもしれません」と、笑顔で話して下さいました。
会社に出勤すると、従業員さんからおやつを貰ったり、遊んでもらっているももちゃん。中でも、ももちゃんが大好きなのは取引業者の方だとか・・・。
その取引業者の方は、ももちゃんと会うと必ず散歩に連れて行ってくれるそうで、その方が来られた時には、凄く甘えた声で吠えて、お散歩の催促をするそうです。
植中専務や従業員さん、取引業者さんとたくさんの方から愛情を注がれて育ったももちゃんは、正に(有)万晴電気製作所のアイドル看板犬です。