大阪、土佐犬に襲われ小3男児らがけが 飼い主逮捕
平成20年10月28日四国新聞の記事より
【四国新聞】
27日午後4時55分ごろ、大阪府松原市立部1丁目の路上で、近くに住む小学3年生の瀬川大輝君(9)と、配達中の同府柏原市の郵便局員西村智史さん(23)が大型犬にかまれ、病院に運ばれた。
大輝君は首、あご、脇腹など数カ所をかまれて重傷、西村さんは右ひじをかまれて軽いけが。
松原署は28日未明、近くに住む飼い主の会社員瀬良明豊容疑者(23)を重過失傷害の疑いで逮捕した。
瀬良容疑者は「土佐犬の闘犬で犬小屋の鍵をかけ忘れた」と話しているという。
同署の調べによると、犬は3歳の雄で体長1.5メートル。
大輝君は1輪車に乗って通り掛かったところ襲われた。
約15分後に瀬良容疑者が帰宅したところ、この犬は自宅敷地内に戻っていた。
瀬良容疑者は闘犬として雄の土佐犬を計6頭飼い、1頭ずつ別々の犬小屋に入れていた。
瀬良容疑者は「26日夕方にえさを与えた後、鍵をかけ忘れた」と話している。
大輝君らが襲われた現場に居合わせた中学1年の男子生徒(12)によると、「助けて、助けて」という声を聞いて駆けつけたところ犬が男児に飛びかかって頭などをかんでいた。
近くにいた男性3人が棒でたたくなどして犬を引き離し、通りかかった女性が110番通報したという。
現場は住宅街の一角で、犬が暴れたのは瀬良容疑者の自宅から約20メートルの場所。
近所の男性は「こんなことは初めて。飼い主が犬を鎖でバイクにつなぎ、散歩させているのを見たことがある」と驚いた様子で話していた。